9種類のいちご食べ比べ。1番甘いのは?!

予約していたスイーツビュッフェに行けなくなったので、この季節ならではのイベント、いちごの食べ比べをお家で開催しようと、スーパーで売っているいちごを買って試してみました!

2人で検証しましたが、1位と最後の8、9位は一致しました。5位〜7位にランクインしたいちごは似たような味で甲乙つけられない感じです。順番つけましたがほぼ変わりません。4月上旬という時期とそれぞれのいちごの状態によるのでこれが全てとは言えませんが、今回買ったもので比べるとこうなりました。

9種類のいちご比較表

結論からいうと1位は『さぬきひめ』です!それぞれのいちごをみていきます↓

ゆめのか

価格:¥498(税抜き)阪急OASIS 千里山店
親の組み合わせ:「久留米55号」×「系531」
品種登録年:2007年(平成19年)
主な産地:愛知県オリジナル品種
もともと「とちおとめ」や「章姫」が主力品種でしたが、とちおとめよりも収穫量が多く、章姫よりも輸送性の高いいちごを目指し誕生しました。
今回のコメント:9位!水っぽくて味が薄い。残念ながら最下位。甘さも、酸味もよくわからない、水でうすめたような味。

ゆうべに

価格:¥498(税抜き)阪急OASIS 千里山店
親の組み合わせ:「07-13-1」×「かおり野」
品種登録年:2017年(平成29年)
主な産地:熊本県のオリジナル品種
熊本県で有名な「ひのしずく」の弱点を補うように開発された品種。11月から収穫することができ、12月頃の収穫量も多く、果皮もかためで輸送性が向上しています。
今回のコメント:2位!見た目もきれいで、甘味あり。

あまおう

価格:¥498(税抜き)阪急OASIS 千里山店
親の組み合わせ:「久留米53号」×「92-46」
品種登録年:2005年(平成17年)
主な産地:福岡県
サイズが大きいのが特徴。果肉はかためで果汁が多く、甘味と酸味が調和して風味の良い味い。
今回のコメント:3位!身が柔らかく、他のいちごと違いを感じる。形がよくなかったけど、特別価格498円なので問題なし!

さくらももいちご

価格:¥780(税抜き)阪急OASIS 千里山竹園店
親の組み合わせ:品種名は非公開
品種登録年:さくらももいちごは2008年頃から流通。来歴は公表されていません。
主な産地:徳島県佐那河内村(さなごうちそん)
徳島県の佐那河内村だけで栽培されている地域限定いちごです。さくらももいちごの来歴は公表されていませんがこの村でしか栽培されていないため生産量はかなり少ないようです。
今回のコメント:8位!水っぽい。この値段でこの味!?と思ってしまったけど、栽培条件を限定していたり、色々手間がかかっているから仕方ないのかな…と。見た目はきれいなのに味は残念。

さぬきひめ

価格:¥599(税抜き)ikari 箕面店
親の組み合わせ:「三木2号」×「さがほのか」 
品種登録年:2009年(平成21年)
主な産地:香川県オリジナル品種
主に近畿地方を中心に出荷されています。多くは、腰をかがめずに立ったまま作業できる「らくちん栽培」で生産されているそうです。
今回のコメント:1位!甘い!美味しい!間違いなしのNo.1! 糖度計ではからなくてもどれを食べても甘い!次回見かけたらまた買いたいと思いました。

さちのか

価格:¥580(税抜き)ikari 箕面店
親の組み合わせ:「とよのか」×「アイベリー」
品種登録年:2000年(平成12年)
主な産地:長崎県、千葉県、佐賀県  日本各地で栽培されている知名度の高い品種
ビタミンC(アスコルビン酸の)が100gあたり」約80mgと他のいちごに比べて多い
今回のコメント:5位!はじめ食べたいちごが水っぽかったのでマイナス印象。もう1つ食べて見ると平均的な味かな、、?という印象

あまおうDX

価格:¥980(税抜き)ikari 箕面店
親の組み合わせ:「久留米53号」×「92-46」
品種登録年:2005年(平成17年)
主な産地:福岡県
パッケージは同じで隣に少し安いあまおうも売っていました。こちらはDXで少しお値段高め。
今回のコメント:4位!違うお店であまおうを買っていたのでこちらのDXにしました。でもDXではないあまおうの方が美味しかったという結果に…、多分見た目がそろっているからDXなのかな?

ECOいちご (やよいひめ)

価格:¥1,000(税抜き)阪急梅田F2
親の組み合わせ:「とねほっぺ×とちおとめ」×「とねほっぺ」
品種登録年:2005年(平成17年)
主な産地:やよいひめは群馬県で生まれたいちご エコな栽培方法で作られているやよいひめは京都市「八百一の郷 京北農場」
ECOいちごは「やよいひめ」という品種をエコな栽培方法で作られているいちごのことです。ハウス栽培が出来るだけ環境に負担をかけないように暖房には地元の間伐材を利用。コンピューターによる二酸化炭素排出の制御や養液の再利用など、廃棄による河川や土壌の汚染にも配慮しています。
今回のコメント:6位!身もしっかりしていて、甘味と酸味があり平均的な美味しさです。さくらんぼもセットで付いていました。

おおきみ

価格:¥500(税抜き)阪急梅田F2 キムラフルーツ
親の組み合わせ:「さつまおとめ」×「いちご中間母本農1号」
品種登録年:2011年(平成23年)
平均果重は20kg以上と大きいようです。生産面では病気に対して抵抗性があり、余分な花がつかないので労力やコストが抑えられ、生産効率の良いいちご。
今回のコメント:7位!10個ほど入っていて3000円ぐらいしていたので、どんな味だろ!?と興味があり1個買ってみました。1粒500円 ! !と期待大!!ところが味は可もなく不可もなく、、な味で残念でした〜。百貨店のフルーツ屋さんは難しい。期待度が大きいからなのか?!箱に入ってプレゼントしてもらったものは美味しいけど、自分で買って美味しい!また買いたい!という感動になかなか出会えない。気持ちの問題なのか?!いや、違います。

まとめ

フルーツはブランドと値段が全てではない!鮮度を自分の目で見極めるが大事です!とは言ってもあまおうは美味しい確率が高いと思いました。今回はダントツで『さぬきひめ』が美味しかったです!あまおうを越して甘い!

美味しいいちごの見分け方

・薄い色のものより、紅色が濃いものを選ぶようにする。
ただし、色が黒っぽくなっていたり、極端に濃すぎるものは鮮度が落ちている可能性があります。(やよいひめやかおり野などのように熟してもあまり色が濃くならない品種もある)
・細いものよりまるまるした形
・表面に張りとツヤがあるもの(鮮度が良い証拠)
・果実の先端に白色や緑色が残っていない
・へたがピン反っていて、種を覆うように身が盛り上がっているもの
・へたのところまで真っ赤ないちご
・いちご特有の甘い香りがする
・サイズは大きくても、小さくてもどちらでも良い

いちごの美味しい季節、みなさんもお気に入りのいちごを見つけてください。